国際化が叫ばれ始めてどのくらいが経つのだろう。少なくとも私が大学を卒業してから26年が経つがあの頃から日本では国際化の必要性が叫ばれてた。確かにインターネットが普及し、世界を駆け巡る為の航空運賃も大幅に下がりあらゆる意味での世界への窓は大きく開け放たれた感はあるが、根本的な部分で日本の国際化は進んでいない。久しぶりに日本に帰って来て思うのは、やはり日本は日本ということ。日本人の枠にはまらないと日本の社会では生きていけない。例えば国際化を意識して帰国子女などを受け入れる体制が整っているのは確かだが、果たしてそれが本当の意味での帰国子女受け入れ態勢だろうか?入学に関して優位とか考慮という意味では良いかもしれないが、入ってからは特に帰国子女に対しての特別なプログラムがある訳でもなく結局は同じだったりする。その部分では国際基督教大学高校は多くの帰国子女を受け入れているということもあるだろうが、その高校生活で日本語のレベルによってクラス分けをして対応してる。帰国子女と言うと英語が話せる日本人の子供たちと思いがちだが、英語や他の国の言葉は話せても海外生活が長すぎて日本語が十分でない、ましては日本語が全くと言っていいほど出来ない子供たちもいたりする。その子供たちに普通に日本語の話せるレベルで授業を受けさせても決して学問にはならない。単に学校に通っているだけになってしまう。日本ではその学校に入る、学校に通うだけが重要視される為、入学後のプログラムが文部省の言いなりのようなものになって、それさえこなせば子供たちが勉強できようが出来なかろうが関係ないような状況になってしまう。教員の苦労もわかるが、やはり日本語にハンデがある子供達のフォローをする体制ぐらいは必要だと思う。
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