Saturday, July 14, 2007

レストランの思い出 その1

留学を決めてシアトルの地に着いてまずは腹ごしらえ。空港に迎えに来てくれたロクサーヌとジャッキーの2人に連れられてアメリカらしいレストランに案内された。「Red Robin」というシアトルあたりじゃかなり有名なチェーン店らしい。典型的なアメリカン・レストラン要はデニーズ、すかいらーくのようなもの。まずは入ると何名か?タバコは吸うか?と一連の質問に答えて案内されたのはテラスにあるテーブルだった。席についてからタバコに火をつけて一息ついてるとウェトレスがにこやかにこちらのテーブルにやって来た。ウェイトレスが何かを言ってるけど、何を言っているのか聞き取れない。「えっ?」思わずロクサーヌを見ると、こんな英語もわらからないのか?という顔をしながら「ドリンク、ドリンク何飲む?」と日本語で聞かれた(情けない)。ただ情けないのはまだ続く、迷っている私に「Pop? Or what?」とロクサーヌに聞かれて心の中で「えっ?ドリンクじゃないの?ポップコーン?」と私はタバコをくわえる間もなくパニック状態。ジャッキーが「Coke?」と聞いてくれて「そうそう、それでOK」とジェスチャーで対応してその場をしのいだ。「Pop」とはコーラやペプシを代表する炭酸飲料のことでアメリカ人の俗語的な口語表現だったので私が分かる由も無い。
ただそのときに自分の中でハッとした。確かに日本でコカコーラの宣伝で「♪Coke Yes Coke!!」と言っていた・・・英語じゃ「コーラ」じゃ通用しないんだ!俺はそんなことも知らないでアメリカに来てしまった!!とショックが大きかった。そのレストランはワシントン大学界隈にあるただのレストランだったが、私にとってはそれ以上の意味をもつ場所だった。ドリンクがウェイトレスに運ばれてきて食事の注文。このレストランではハンバーガーが有名だとドリンクが運ばれてくる前に説明を受けていたのでハンバーガーを注文。このときに焼き方を聞かれて耳を疑った。ロクサーヌが焼き方をどうするか聞いてるよ、と言っている。ハンバーガーに焼き方も何もあったもんじゃない!あんなに薄っぺらいパティーをそんな起用に焼けるわけが無い。とりあえず「ミディアム」と答えて、ハンバーガーが運ばれてきてやっと理解した。そのハンバーガーのパティーはマクドナルドのパティーの3倍ぐらいある大きなパティーは十分にステーキぐらいの厚さがあり、その大きさに驚きながら通は「ミディアムレア」を注文するということも知った。それ以来、「Red Robin」へ行くとハンバーガーを注文して「ミディアムレア」と不吉な笑みを浮かべて注文をするようになった。
ただのレストラン・・・でも流石、アメリカ!!英語が思うように話せない、聞けない情けなさを感じつつもアメリカに来た!と初めて実感した思い出の場所にもなった。

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